犬と一緒に出国する日の出来事(後半)
いよいよ出国ゲートへ。
すんなり通って搭乗ゲートロビーへ向かう。
ここでの待ち時間は45分ほどあったので、
トイレに連れて行こうか迷ったが、
もうすでにオムツを装着したのでそのままケージに。
搭乗案内があり、機内へ。
デルタ航空のエコノミーでは4匹までペットの同乗が認められている。
今回の機内ではどうやらうちだけだったようだ。
周りの人はケージを見て驚いている。
私は2列目の通路側。
右隣に二人アメリカ人のカップルがいたので、
犬がいることを告げる。
すると女性の方が、私も犬を飼っているのと言ってくださり、
少しほっとする。
離陸時の騒音にびっくりして吠えるかどうか不安だったが、
ケージの小さな穴に指を入れて撫でていたら、
落ち着いて吠えることはなかった。
犬は時々ケージ内で身震いをしたり、ほったりする行為はあったが、
吠えることは1度もなく、出して欲しいという要求もなく、
約11時間ケージの中にとどまって耐えてくれた。
他人のブログには、機内にあるトイレに連れて行って、
ケージから出した人もいたらしいが、
もしそれをやってしまうと、また出してくれと要求があるかもしれないと思い、
うちは終始ケージにいさせることにした。
また、周りの目も気になるので・・・。
私がトイレに行ったりしても、とくに吠えることもなく、
長時間おとなしく寝ていたので本当に安心した。
ようやく長いフライトを終え、今度は入国審査。
まだまだ犬はケージの中。
入国審査では犬が一緒だということのみ告げるだけだった。
入国審査後スーツケースを取り、
その後出口をでるところにパスポートチェックするゲートがあり、
そこではじめて動物検疫所からもらったORIGINALと書かれた書類を見せた。
一通り目を通されて返却された。
書類のことを英語でなんて言ったか忘れてしまったが、
最初理解できなくて戸惑ってしまったが、
これかな?と勘で出したら正解だったので、ホッと一安心した。
これで無事に入国!できたー!!
地下鉄に直結しているので、
あと15分だけ犬には我慢してもらい、
電車を降りた後にようやくケージから出して解放!
解放した途端に大をしたので、
相当我慢していたんだなと思った。
その後はしばらく芝生の上で遊ばせたかったが、
用を済ませたらまたケージに入りたがるので、
まだまだ不安なんだなと思った。
ちなみにオムツはパンパンでした。